目下、私の生活時間割は、午前中にひとしきりルーティーンな作業(主に家事)を済ませ、昼手前から夕方まで、ぼーっとテレビなどを見ております。自称、人生の小休止(ずっと休止になっちゃうかも、ですけど)中。
その時間帯に見るテレビのコンテンツ、ニュース番組とか情報番組っていうのもあるが、平日はやたらドラマの再放送ものが多い。地デジの民放、BSなど、午後1時から午後5時くらいまで「刑事ドラマ」「サスペンス」「ミステリ」などの推理モノを中心に、人気シリーズドラマの再放送が、オンパレード。
うーん、なんでこんなに「ミステリ」や「サスペンス」だらけなのだろう?
あれこれ推測(推理)してみました。お付き合いください↓
※テレビ関係の仕事している人なら、きっとぜーんぶ「当たり前田のクラッカー(←50才以上なら、分かってくれるかな。このギャグ♪)」的な、すでに自明の理なんだろうけど。門外漢のオバサンの「推理」アソビので、以下、ご容赦ください。
●仮説1/この時間帯にテレビを見られるのは、専業主婦とシニア層。
某リサーチ社の区分で言うなら「F2(35ー49歳)」と「F3(50歳以上の女性)」と「M3(50歳以上の男性)」で、おそらく「F3」が中心ターゲット。それは、コマーシャル(CM)を見れば分かる。この層に受けるものが、ドラマなのかなと。
※5月18日のBS某局の昼間の時間帯、ドラマの合間に織り込まれるCMは、美容液、健康維持のためのサプリ、医薬品、育毛剤、通販(健康茶)、生命保険商品などでした。
●仮説2/60分の放送枠なら、本編の時間は43−47分程度。平均45分程度と思われる。つまり、本編のドラマ:CMの時間は、およそ3:1となる。
放送時間の4分の1が広告となり、広告主は同一の放送時間枠に何度もCMを投入してくるわけで、「引き続き、そのチャンネルを見てもらいたい」というのが、願い。
推理ドラマなら、終盤まで「目が離せない」作り(たいていドラマは1話完結で、犯人は最後に捕まる)なので、広告主が付きやすい、かと。
仮説3/製作費や主演俳優の面から考えると、「時代劇」はハイコストと思う(多分)。
撮影場所も、製作コストもかかる。所作や言葉や殺陣などの監修・指導者も多岐にまたがり、また着物などの費用もかかるし、できる俳優が限られてくるという状態かと。
推理ドラマ系は、大規模なセットを組む必要も少なそうだし。会議室や取調室、あとは既存のマンションや一戸建てで、適切な広さと設定が合っていて、撮影可能な場所を、AD(アシスタント・ディレクター)さんが探すんじゃないのかな???
しかも、昨今の俳優さん事情を考えると、F3層に受ける俳優陣=イケメンで、演技達者な男性が、増えている、ということも影響している、ように感じる。
昔は「主役は40歳まで」的なハナシが、囁かれておりました(都市伝説か?)。まあ、今でも、40歳を境に、役柄を変えていく俳優さんは男女共に少ないように見受けますが。
仮説4/「ミステリやサスペンスものが好きな人は、現状の自分(視聴者)より不幸に見える被害者やその家族を見て、さらに最後には犯人が捕まって、被害者家族が救われるのを見て、ホッとしたいんだ」という説があります。自分にも、多少当てはまるときがあります。
言い訳すると、「ホッとしたい」というより、「他人の感情は、時代や国を超えて、共通することもあるんだなあ」と思いたいから。
うーん、それも「ホッとしたい」一種と言われそうではありますが。
ただ、犯人を捕まえる=人を裁く、正義を追究する推理ドラマは、形を変えた「勧善懲悪」であり、形を変えた「時代劇(現代)」なのかもしれません。
あ、これも推理・推測です。仮説だらけで、すみません。
最後に。
自分は漫然とテレビを見る時間も大切にしていますが、その一方で、たまに自分のアタマで「考える(考察し、分析する)」姿勢だけは持っていたい性分で。でないと、アタマにサビとかカビとか、生えちゃいそうです。
ワビサビ ならぬ サビカビ 怖い♪
あ、夕方になりますとね、F3層は「夕飯の買い物」に行きます。
スーパーが混み合う時間帯は、推理ドラマが少ないです。
サシスセソ事件簿file20
「推理」アソビ〜昼間のテレビはミステリだらけ、の背景を探る〜
▷日常生活の中で浮かぶ、由なきことを、
サ行のキイワードに言寄せて、綴ります◁
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