4月いっぱいなにも投稿しなかった、60代おばちゃんです。生きてくのって、なんかめんどくさいな〜的な、プチうつ病(笑)だったかも。
そんな時に、昔からの友人から連絡があり。「パンダ観覧の予約取れたよ、見に行きませんか?」と誘ってくれました。でね、上野動物園に行ってきました。
いやあ、パンダさんの住まいは、国賓に等しい存在だけあって、広い広い。ぐるりと回って見渡す感じです。しかも父パンダは別棟(別室? 単身赴任みたいなもん??)で、母子3頭は一緒です。やはり子育ては、母中心なんですかね。
あいにく私が見た時間帯は、4頭全員を見ることは叶いませんでしたが、まあ、のんびりまったりとしてるパンダファミリーを見て、和やかな気持ちになれました。
見た目が9割、ではありませんが、パンダはあの毛並みで相当、得してるなあ。誰が見ても、可愛いですよねえ。、、パンダって、実際には、結構爪は鋭いし、目もほんとはちっちゃくてよく見るとコワイ感じに見えるんですが、黒い毛が目の縁取りみたいになっててほんと、「キミ、キャワイイねー」と言いたくなる。
父パンダは、休日にごろ寝してるニッポンのオッサン化してました(笑)。
今回誘ってくれた友人は、動物園事情に詳しい人です。彼女に拠れば、この国賓パンダファミリーも、いつかは中国に帰還するお約束らしいです。
パンダは、中国のイメージUPを担う、重要な外交官として派遣されてるわけですな。
つまり、パンダはあくまで本籍地・中国、住民票だけ日本って感じで。そして日本で生まれた子パンダも、親権?所有権?が中国となっているので、いずれ引き取られちゃう、らしいです。なんかね〜、ちょっと「うーむ」じゃないですか?
(cf.アメリカは「アメリカ国内で生まれた子は、アメリカ国民と見做すことが可能」って国だから、こーゆーことでも気が合わないのかなと想像しております。ま、何千年もの歴史を誇る中国と、新参者が多数を占める新大陸国家では、国民という存在に対する考え方は、違って当然なんだろうけど)
因みに、台湾と中国の仲が今より平穏だった時代、パンダは台湾にもやってきたそうです。それが、まだ台湾に居る、と、今回動物園に誘ってくれた事情通の友人は言います。
さて、このパンダ外交は、どう解釈すべきですかねえ、、、。
とまあ、マジになっても仕方ないので、最後は可愛く、園内のパンダスイーツ!!!!
杏仁豆腐とフルーツが入ったカップは、持ち帰って使えます。結構美味しかったです。