1964年の東京オリンピックの年、東海道新幹線が走り、東京の街中からは住宅前の大きな蓋付きゴミ箱（ごみ収集用の箱が戸建ての住宅の前にあった）が消えたのを、なんとなく覚えているおばちゃん60代です。
当時、日本で最も晴天になる確率が高い日、10月10日が開会式の日に決められ、その日、青空に描かれた5つの輪がとても美しく見えました。今回も、この大空の五輪は見えるようですね。
かつての詳細は、「東京オリンピック」の記録映画（確か市川崑監督）を見ていただけるとイイかな、と思います。その作品の中には、最後のマラソンの走者の息遣いなども臨場感たっぷりに描かれていて、見応えがあります。ドイツにおけるリーフェンスタイン女史の作品ほどの知名度や評判はない作品かもしれませんが、日本人が自慢しても良いドキュメンタリーではないでしょうか。※AmazonなどでDVDなど販売してます。
さて、「スポーツの祭典」開会の直前まで、多岐にわたって問題が噴出しているように見えます。もしかすると、開催期間中にもいろいろあるかな？？？
演出家や楽曲について。もしかすると、任命する前の「身辺調査」があまり徹底されていなかったのかもしれません。五輪の開催時期が1年延期になったことなども、影響あったのでしょう（たぶん）。
言いたいことは一般人の私でもイロイロあるけれど、今は、見ることに集中したいと考えています。男子サッカーの初戦勝利、女子野球の2戦連勝、おめでとうございます。
（開会式の前から試合やるなんて、実施種目が多くなりすぎじゃね? とか言うのも、避けておきます。言っちゃったけど（笑））
「言わなかった演説で、票を失うことはない」。アメリカ大統領JFKの言葉です。
大物政治家も、失言で苦しい立場に追いやられるご時世ですから、この言葉は重みがありますよね・・。
追記
失脚したはずのM氏が名誉総裁？とやらの候補に浮上してるとか。「今までの貢献を考慮すると」って言うのが事由らしい。けど、失脚した原因を考えたら、今ここで任命復活させるなんて発案、ありえなーい。開会式を生で見たいとか、よその人じゃなく関係者として皆さんにご挨拶したいとか、本人が周囲に言ったのかな？？（推測）
任命で懲りてないのか、委員会。それで、イイんかい。とぞ思う、今ココでした。
