最近の都市銀行は、支店も減り、窓口に相談に行きたくても「予約が便利です」とか言われ、けっこう先の期日を指定されます(そのために、亡くなったツレの口座を閉鎖する手続きも、時間と手間がかかりました。これについては、いずれまた。。)。
新型コロナの予防対策は、確かに企業にとって必要&義務化されてるんだろうけど、時々、それを理由にしておけば何でも受け入れられる的な雰囲気を、感じます。ま、それは、銀行に限ったことじゃないけどね。
まあ、都市銀行の支店の小口の顧客(私)は、あんまり大事にされてる感がないですね。
その点、やはり、郵便局(ゆうちょ銀行)は身近で、親切。いろいろ社内的には課題・問題はあるみたいですが、それでも、窓口業務に予約なんてないし。窓口に立っている職員さんが、おっちゃんおばちゃんが多い(おっちゃんより、おばちゃんの方がテキパキしてることが多いかも!)のも、妙に親近感もてます(※私個人の感想です)。
▶︎来年は、料金改定がある◀︎
でね、私は、小銭を貯めてます。景品としてもらった貯金箱に、一円玉から五百円玉まで、硬貨をちょこちょこ入れています。それを、年に数回、小銭の受け入れに優しい(?)郵便局に持って行くわけです。
今回は、窓口で、貯金箱の蓋を開けて通帳と一緒に差し出しました。そしたら、窓口の人が「今年は大丈夫ですが、来年1月17日から、硬貨お預かりするのに料金がかかります」って言うわけです。
ほえっ。
そのご案内の書面によれば、「硬貨を伴う預入」のうち、ATMを利用する場合、硬貨枚数が1−25枚で110円、26ー50枚で220円、51ー100枚で330円、かかるらしい!(同じく、ATMで硬貨を伴う払い戻しをすると、1枚以上で一律110円だそうです)
極端な話、1円玉を100枚ATMで入れると、預金額は100円だけど、硬貨預払料金(手数料みたいなもん??)が330円・・・ってことか??
※窓口扱いの場合は、料金がまた違います。「硬貨の枚数が50枚までは無料」だそうです。詳細は、郵便局にリーフレットがあるので、必ず、ご確認を!
▶︎小銭たちは、どこへ行くのか?◀︎
小銭たちがお財布のお荷物(!)になりつつあるのhが、世の中がクレジットカード、プリペイドカード、各種ペイペイなど、キャッシュレス化を進めたいお上のご意向ですかね。
お店も、キャッシュレス化を進めさせられているのだろうし。
小銭は、どんどん邪魔者扱いされて行くんでしょうかねえ。財布の中で、重くて、ジャラジャラ膨らむのは、確かに嫌ですけどねえ。
キャッシュレス化で、自分が「怖い」と密かに思うのは、「出て行くお金の管理がしづらい」ってことです。お金が減っていく感覚がないのは、怖いです。
あ、「財布の紐が緩む」っていう言葉も、死後になっちゃうかもですね。