▶︎スイーツを考える1・ドーナッツ編◀︎
在宅勤務がかなり増えた娘は、眼鏡を新調したいと言う。「使い捨てコンタクトレンズがもったいないから、サブで持ってるメガネをメインに変えたい」んだそうな。
娘は、在宅勤務でも化粧はするし、上は着替えるけれど、下はジャージでOKというのが、ポリシーらしい。ココに、おしゃれメガネという、彼女なりの在宅アイテム、メガネ女子化。上半身しか映らない、典型的なデスクワークファッションですねー(笑)。
そのご要望に付き合うため、繁華街に出ました。
付き添いばあやの目当ては、人気ドーナツ屋さん、ミスタードーナッツ(以下ミスド)のコラボドーナツであります。
「ヴィタメール」一個200円前後(普段のミスド商品に比べると、二倍近いお値段!)。
店頭には、今期話題の月九ドラマ「ミステリという勿れ」に主演の菅田将暉さんの写真まで貼られてて(相当、お金払ったね。ミスドさん。とか内心思う)、お若い女性がいーっぱい。あ、でも私どもが並んだ列の直前には、若い男性1人がいて、その人も「ヴィタメール」をサクッとチョイスして、買っていきました。
人気です!
食べてみると(まだ2つしか食べてないけど)、見た目だけじゃなくて、手が込んでて、美味ーい。
例えば、ピンクのハード型のは、表層はジャム、その下はクリーム、土台ビスケット調の三層構造で、食感だけでなく甘味の種類も違う感じで、美味しさも三重奏です♪ ミスドにしては「高い」けど、よその有名高級洋菓子店のケーキの1ピース500円以上なんてのに比べたら、財布にヤサしく、かわいいもんでございます。
まあ、最近の高級ブランド洋菓子店の生菓子ケーキは、私のような庶民にはとても高くて手が出ません。
材料費が高いのはわかるし、生菓子は「売れ残ったら困る」的なリスク費もあるから、ケーキが高価格になりがちなのはわかる(cf。和菓子だって、同様のリスクを抱えているが、洋菓子ほど高価格にはシフトしてない)。けど、
「高けりゃ、いいもの」とか、消費者に勝手に誤解させているフシも、あるような気がする。あるいは、日本人の「外国コンプレックス」=日本のものより欧米のものの方が「エライ」感覚を刺激するから、高価格を許してるとか??
などと妄想しております。
ま、私は、(お菓子の作り手&売り手の経験はないけど)消費者としては、齢60年以上の大ベテランだからさっ(と開き直る、年寄り♪)。
洋菓子を、洋服や化粧品選びに似た感覚(=高いのがよい的な?)で選ばない&判断しないようにしよう。と、決心したのでございます。
ただ、おつかいもの(お付き合いのある、目上の方に差し上げるもの)には、やっぱ、高いもんを選んでしまうような気がいたします。高価格商品を差し上げる=贈る相手を尊重している証拠、ってところはありますから。結局は、使い分けするしかありませんね。
▶︎スイーツを考える2・チョコレート編◀︎
2月14日がバレンタインデーなので、あちこちでチョコが注目されております(笑)。
独身の息子と娘がいまだ同居中のわが家ですが、昨今、年長の息子が、何やらチョコの箱を抱えて、ちょこちょこ、食べているのを見かけました。
「あ、食べる?」と息子。「え、私が食べていいの?」と聞き返したところ・・。
「会社が、忘年会も新年会もやれなかったからって、社員全員に配ったやつだよ」って。
ありがたく、私もいただくことにいたしました。これまた美味い! トリュフ入りだの、いろいろそろってました。高級チョコです。
調べたら、一箱5000円くらいするチョコじゃーん! 会社も大変ですな。
母は、ドーナッツとチョコをしこたま食べて、また太りそうであります。