元編集者のナゾとき☆日記

ミステリー系のTVドラマ・映画・漫画の感想や生活実感コラムをつれづれなるまま書きます。

100円ショップは、ワンダーランド♫だった

(※これは、2月の東京に雪が降る数日前の話です。念のため)

ネットに入れて洗濯したはずのセーターが、ハミでて、洗い上がりも「なんじゃ、こりゃあ」となったある日。こんな洗濯ネットには、お役御免を申し付けねばなんネーット、ぷんぷんしました。だから探しましたよ、100均の大型店。自宅から電車に乗って行くとこですが、思い切って出かけました。

5階建てで、上から下まで100円グッズです。あ、最近は、200円、300円、500円の商品も売ってるんですね。これじゃ「100均」じゃなくて、「100円からポッキリ店」と呼んだほうがいいかな♪

最上階から順繰りに降りて、各コーナーをじっくり。あちこちで「へぇー」「こんな商品もあるんだ〜」「これが、この価格だなんて、ビックりだー」の、発見と感動だらけ。ぶらぶら歩きが好きでない家族を連れてこなくて、正解だわ。とも思いました。

3時間を費やして、購入したのは、合計27アイテム、総額3190円ですー!

f:id:oshi-mystery:20220113022558j:plain

▶︎洗濯ネットの場合◀︎

昔の洗濯ネットに比べると、カラフル。そして「ファスナーカバー」という機能が必須になってました(我が家にあった御用済み洗濯ネットには、その機能がないために、洗濯物が出ちゃってたのか・・・)。

キャラ付きも豊富です。ノンキャラで、無地の網目状のネット袋というだけでは「売れない」という判断ですかね。キャラをつける理由の一つは「苦にしていた作業時間が楽しくなる」機能を付加するため、とお見受けいたします。

(個人的感想:洗濯ネットなら、提案①「白雪姫」のキャラをつける。理由:アニメ映画では、白雪姫が初めて王子と出会うシーンが井戸端です。洗濯の場です。井戸の中の水面に、歌声が響き、波紋の美しいシーンがあります。物語も、このシーンから「波紋を呼ぶ」わけで・・(笑)。提案②昔話の「桃太郎」のおばあさんを、キャラにする。ディズニー柄ではないが、日本では「おばあさんは、川に洗濯に」のフレーズが有名で、洗濯の代名詞にもなるかなあ(笑)と。いや「桃太郎」の方がいいかな??)

 

それにしても、ディズニーキャラを使っているのには、意外でした。だって、

理由1。洗濯ネットの使用者は子どもじゃなくて大人の女性が多いだろうと思うから。大人が喜ぶのかな? それだけディズニーキャラが、老若男女を問わず、好かれてるって証明ですかね。

理由2。キャラを使用すると、版権使用料(商品化権使用料)が加わるので、100円では難しいんじゃないのかなと思った(実際、200円の品物が多かったです)。

理由3。版権提供先サイドからはもしかすると、商品の仕様にも細かく注文を出してくるかもしれないし、メーカーさんは手間じゃないのかしらん。。と余計な心配したから。

それらを補って、余りある(売れる)目算があったから実施したってことかな。

 

cf/昔々、私があるメーカーの宣伝企画部の新米社員の頃(昭和の時代)の話ですが、参考までに。話半分で聞いてください。→当時、キャラを付けた商品の場合、一点につき上代価格の3〜5%を「商品化権使用料」として、版権提供先に支払ってました。さらに、できた商品の何点かは都度都度、必ず、版権元に納めてました。

 

 

f:id:oshi-mystery:20220113032500j:plain

f:id:oshi-mystery:20220113032520j:plain

▶︎工具の場合◀︎

おうち時間が長くなり、暮らすことに関心が高まりまして、当方、自宅のプチリフォームにハマっております。ネットショッピングで見つけた便利グッズを取り付ける、同じくネットで見つけた家具を自分で食い立ててみるナドナド、DIYもどきにハマっており(壁の中の下地センサーなんてもんまで、ネットで買ってしまった)ます。

f:id:oshi-mystery:20220211015017j:plain

最近、工具箱を新調しました(↑ )。電動ドライバーやノコギリは、入らなかったので別の場所にあります。我ながら、道具多いと思います。いっぱしのDIY女気取り(笑)。

欲しい工具は、まだあって・・・。ネジを壁にはめ込む下準備に錐(キリ)が欲しい、ネジ位置のやり直しに便利な、先の曲がったペンチが欲しい、なんぞと思い、100円ショップでも何気に見ていたら、、、。あるんですね〜、これが。そして、100円! 価格に2度びっくりです。色つきの針金(屋外で使用する際に錆びない)などもあって、即購入です。その針金は、自宅マンションバルコニーに置いた物置が転倒しないよう、くくりつけるのに採用しました💓。

品揃えが豊富で、長時間いても飽きません。これぞ、まさしく、100均の「飽きない=商い」ジョーズだっ。

f:id:oshi-mystery:20220211015042j:plain

昔々、100円ショップに商品企画を持ち込まないかという話があって、企画を考えたことがあります。当時は、100円の商品だけしかなかったので、かなりコストが厳しくて挫折したのですが、…。その時、私は「御祝儀袋に、ご祝儀マナー小冊子をつけて200円で売る提案はどうか?」とか上司に言った記憶があります。でも、速攻で「却下」されました。

懐かしくも、ほろ苦い思い出であります(笑笑)。