元編集者のナゾとき☆日記

ミステリー系のTVドラマ・映画・漫画の感想や生活実感コラムをつれづれなるまま書きます。

白い屋根の果てにあるもの(雪化粧の東京から)

1月6日の東京は、そりゃー、寒うございました。南岸低気圧って、そりゃなんじゃいなと年寄りは思うわけです。雪も(台風も)西からくるモンじゃなかったのかい、と。

以前、北海道出身の知人が「気温はさほど低くなくても、東京の冬は北海道のそれより薄ら寒い」と言っておりました。多分、完全防備っていうのが出来てないからですかね。身も心も、雪化粧には追いつかんわけです。

雪が降っている間は電車や飛行機、モノレール、公共バスが心配(車も立ち往生していたかも?)、でもって、雪降ったあとがむしろ心配の本番。歩行者はガシガシ歩けない今日であります。雪国ではない東京に暮らす人は、凍結した雪面を歩くのが下手だという説もありますね。

私は転ぶのもヘタクソ(笑)なので、今日は外出したくないー。

と思いつつ、マンションのバルコニーにでたところで、写真撮ってみました。屋根が白く染まって、晴天に映えます。遠くには、ちょっとだけ富士山が見えます(ケータイ写メでの撮影だから、まあ、あんまり精度は求めないように)。富士山には、冬の青空がよく似合いますー。

f:id:oshi-mystery:20220107110623j:plain

↑遥か彼方の正面に、フジの山が、ちょこっと見、うっすら見えました。

うろ覚えですが、「竹取物語」のエンディングでは、かぐや姫の不在を嘆く帝は、姫からもらった不老不死の薬を、高い山の頂で燃やしてしまったとか。そこから、その山は「不死山」→「不二山(ふたつとない山)」→富士山と呼ばれるようになったとかナントカ。

私の記憶違いかもしれないから、あまり信じないでね。

でも、そーゆー名前の由来があってもいいなあ・・と、雪化粧の東京の片隅で思うのでした。