ツレの入院騒ぎで、昨夜から2時間くらいしか寝てないシニアおばちゃんです。そのわりに元気ですが、おそらく、どっと疲れがくるのは、明日どころか明後日かも。「あれ、いつの疲れだっけ?」と思うころ、痛みも忘れたころにやってきます(「疲れ」や「筋肉痛」の類を感じるのが遅いから、真の原因は分からず仕舞いです)。これも「老人力」と思われます。
今日は、ブログへの連続投稿も途切れそうと危ぶまれました(?)が、ちょこっとライトなネタで投稿してみるでありんす。
▶︎シニアあるある◀︎
タイトルに入れた「老人力」とは、1998年ごろ、故・赤瀬川原平さん(画家、作家)の著作。老いることはとかくネガティブに捉えられがちだけれど、少しでもポジティブに受け止めようって試み(提案?)です。でも、たぶん「記憶力が衰えた」「体力が低下した」などの事実を、開き直ってイバるのは、邪道あるいは誤用と思われます。「老人力で、頑張るから」とかは言いません。
(筑摩書房、単行本1650円、ちくま文庫748円/写真は単行本の表紙です)
「老人力」がつき始めた、と私が思ったきっかけは、イロイロあります。
1.会話に、「あれ」とか「それ」とかの代名詞が増える
例)「あれ、なんだっけー。あれよ、あれ」「あ、それね。分かるわ。それよ」
2.TVに出てくるグループアイドルの一人一人の顔と名前が覚えられず、同じ顔に見える
3.レジ袋をもらって(購入して)も、なかなかヒラケない
(指に皮脂?がなくなっている。全体に乾燥して、カサカサになっているためか)
4.丸いドアノブを、回しづらい(最近のドアノブは形状が違いますね)
*ちなみに、70代80代はもっと苦手が増えるようです。実家母や叔母は、会うとよく、「このペットボトルの蓋、あけてー」と寄って来る。指の力が弱い? あるいは手首を回しづらくなるようです。
5.缶の取り扱いが、苦手になる
(プルトップを引張ること、缶切りを使うこと、コンビーフの缶を開けるのも苦手)
老人力は、やはり、あ・かーーんのでございます。
笑い飛ばすのは、た・かーん(多感)なJKなりの、プライド♪
▶︎追記(一句、詠める)◀︎
ああ674(むなし) 退化の改心 今ぞこそ
※「大化の改新」645年に、ナゾらえてみました。良い子は真似しないように。