元編集者のナゾとき☆日記

ミステリー系のTVドラマ・映画・漫画の感想や生活実感コラムをつれづれなるまま書きます。

「ぱなし」のハナシ2(イスの選択)

自宅ヒッキー生活が続き、座りっぱなしの日が多くなりました(梅雨で、洗濯も掃除も手抜き)。ブログの記事はマメに書けるようになったけど。なんとなく腰がだるいです。

もともと私は腰痛もち。初めて「you  tube」という文字を見たときに「腰痛部かぁ?」と思ったくらい(笑)なので、腰に負担のかかる「座る」、ましてや「座りっぱなし」には気をつけていたのですが・・・。今日の「ぱなし」は、座りっぱなしのハナシです。

  

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▶︎座面の高さが違っていた◀︎

ダイニングテーブルのイスは2種あり、一つは少しオンボロだけどがっしりした作りの肘つきチェア黒、もう一つは新しめで合皮肘掛けなしチェア白。

最近は、白の肘掛けなしに座っていたのですが、どうも肩が凝るし、腰の調子がよろしくない。原因はこのイスの高さにあるのかと思い、床から座面の高さを測ってみました。

白の肘掛けなしが41㎝、黒の肘掛けつきが43㎝。

2㎝の差がありました。たかが2㎝、されど2㎝です。

テーブルの高さは72㎝なので、そこにタブレットとキイボードを置いてカシャカシャ文字入力をしています。私が白のイスに座ってキイボードを打つと、肩が少し上がるようです。肘の位置が下がっているので、肩を少しすくめるようにしているとか。黒のイスの時は、そういうことが少ない(家族の観察による)。

イスは、体に触れる家具です。だから実物に座ってから(室内で使うものだから、靴脱いでから座ってみましたです)選んだのですが、・・・多分、イスも自分の体も経年劣化しているのでしょう。

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べたっと座っているからかもしれないなあ、などと反省もしました。

女性は、加齢とともに、骨密度が下がり、骨粗鬆症になる人が増えるそうです。女性ホルモンのバランスが崩れるから、とお医者さんが言ってました。

また、圧迫骨折とやらで、身長が低くなる人もいるようです。これは男女ともあり得るかな? 私の身近なところでは、家母80代後半、伯母80代が「身長5㎝以上、縮んだ」と嘆いていますし、もともと姿勢の悪い夫などは最近背が低くなってきたように感じます。

 

さて。ただでさえ、座るという動作は、腰に負担がかかります。腰痛部(笑)の自称・部長としましては、やはり座りっぱなしで、同じ姿勢を取り続けるのは避けよう、と改めて決意しました。

 

▶︎終わりに◀︎

座るという行為から、つい連想したのが「座高の計測」です(毎度のように、この「終わりに」は話題が脱線します。すみません)。

数年前、学校の身体検査の項目から「座高の計測」が削られました。

はるか昔の20世紀のころ、小中高生だった私は足が短いと指摘されるのが嫌で(見栄っ張りだわー)、座高の計測時に、こっそりお尻の位置をずらして低くなり、少しでも座高を低く(小さく?)見えるようにしていました。いわゆる、悪い座り方、です。

 

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そう、今でも電車の中でもたまに見かける、お行儀の悪い座り方です。これやってると、姿勢悪くなりますし、老人っぽく見えます。

 

因みに、背中のはなしまでいっちゃいますと、ほとんどの哺乳類の脊椎(せきつい)のうち、首を支える頸椎は7個(首の長いキリンも人間も同じ)、胸椎(きょうつい)は12個、腰椎(ようつい)は5個だそうです。

その個数について、ヨガの先生に聞いた話では「脊椎は、曜日の数と同じ。胸椎は、1月から12月まで。腰椎は、木・火・土・金・水の五行陰陽を表す」とか。生命体の構造の不思議って感じです。