日曜日、薄曇りの空の下、資格試験「キャリアコンサルティング技能士2級」の論述試験を受けるため、指定された受験会場に行ってきました。マスクして、受験票と筆記具と予め記入した健康状態調査票みたいな書面を持って、久しぶりに電車に乗りましたです。
▶︎雑念は常に、ベンキョーを妨害する？◀︎
地下鉄は、便利だけどJKにとっては難物です。今回の試験会場の最寄駅は、地上に上がる手段がほぼ階段（エレベーターもあるけど、地上口が今回の会場から遠い）で、コロナ太りのおばちゃんには、少々こたえました。雑念1。
そうそう、Navi Timeなどの乗り換え案内アプリには、経路に「早い」「楽」「安い」の選択肢がありますが、今後増加のGGやBBA（←音読みしてね♪）のためには「歩数が少ない（階段の段数も含められたら、サイコー）」とかの選択肢もあるといいなあ、なんて思ったりします。雑念2。
閑話休題。話題を戻します。
「キャリアコンサルティング技能士2級」は難関資格ではないけれど、一応、国家資格で、「キャリアコンサルタント（略してキャリコン）」よりは少し格上。キャリコンが資格取得後5年で「再講習を受ける」が必須なのに比べると、コンサル2級は、ンなこたぁないです。っていうのも、メリットの一つ。ハロワ窓口の職員（非常勤の会計年度任用職員が多い）、専門学校や大学の就職課・キャリアセンターなどに、この資格を持ってる人がいます（多い、かどうかまでは、確認してません）。但し、この資格を持っていなくても、この種の仕事に就くことは可能です。
この仕事の心得としては、クライエント（学生〜社会人、人生の転機にある来談者）が職業選択などの際に、その気持ちに寄り添い、よき相談相手になれるよう、常に技能を高めるべし、です。で、学科試験と実技試験（論述1時間と、別日に設定の模擬面談20分の実技）を受けます。
会場には、やや平均年齢高めの男女が多く見られました。社会人経験3年以上が望ましい、らしいので、その資格は充分にある人がいっぱいです。
※受験資格や実施時期、実施団体などの詳細はココでは触れませんので、興味のある方はご確認ください。
初めてこの試験を受けたとき、腕時計ではなく、小型のトラベルウォッチを机の上に置こうとして、試験官に見咎められ、諦めた記憶があります。私は金属アレルギーと診断されて以来、ペンダントや腕時計がアウトなんです。腕時計以外不可というので、今回は皮膚に密着しないブレスレットタイプの腕時計を用意して、この日に備えました。今回の試験会場（A大学の大教室）には、時計があって、ちょっとホッとしましたけどね。雑念3。
試験開始前に、トイレに行こうとしたら、案の定、長蛇の列。資格試験を受けるのは概して女性が多い（私が女性受験者の多いものだけ受けてるかも？）のに、主宰者が会場として設定する場所は、概して女性トイレが少ないです。今回の受験会場、A大学は、女性の比率が結構高いと思うのに。その会場が、院生向けの研究室中心の棟だったからか。こーゆーとこでも、男社会を感じるなあ。例えば、、
建築設計に関わった、おそらくは男性中心のチームの、ン10年前の無邪気なプロ意識は「フロアごとに、男女別のトイレが各1」なんでしょうが、それで充分と判断したのも、男性の学長ではないかと。性別は、とくに異性の将来性に対して想像力を貧困にするね。おまけに女子トイレ2個室のうち、一つは和式だった。もぅ信じらンな〜い（笑）。雑念4。
肝心の試験、論述問題は、大問３つ。解答用紙に、目一杯、書き込みました。
1時間、みっちり格闘しました。手書きです。
▶︎おわりに◀︎
資格試験を口実に、終了後、散歩がてら、会場近くの繁華街に出ました。 人ごみは相当なもので、緊急事態宣言なんて出てる印象すらありません。歩きながら喋ってる人が、2年前よりは減ってるかなあ、くらいです。もしかして、これがwithコロナってコトかしら？
試験の２日前に、新型コロナの予防接種1回目を受けていました。実は、この試験があることをすーっかり忘れていたところに、自治体から予防接種の案内がきました。そんな5月に、さっそく予約をしちゃったという有り様で、、。家族からは「何やってんだか。バカだねー」と、さんざん言われました。でもまあ、幸いにも副反応なく、無事試験を受けられました。ただそれだけで、ホッとしています。、、うーん、無欲すぎるね。雑念5。
まだ実技試験があるから、ここで満足してちゃいけないんだけども。
資格試験を受けたくせに、試験についてはたった数行しか書けず（笑）、逆に雑念だらけだったということが判明！ 「コロナ禍における、外出リポート」でした！！
●その他の記事はこちら
