元編集者のナゾとき☆日記

ミステリー系のTVドラマ・映画・漫画の感想や生活実感コラムをつれづれなるまま書きます。

その8.「サ」クラ、「サ」イテー

▷日常生活の中で浮かぶ、由なきことを
サ行のキイワードに寄せて、綴ります◁

「サ」クラ &「サ」イテー!

 

今日は、家事ではない日常について、ぼやきます。

 

東京は、開花宣言が出ましたね。平年より12日も早いとか。

 

f:id:oshi-mystery:20210321041658j:plain

緊急事態宣言の解除も直近で、

うれしいやら、ちょっと怖いやらですが、

まずは「桜」が「咲いてー」は、

キレイでめでたい(愛でたい)。

 

でも、正直言って、すみません。私は春が苦手です。

日差しも眩しいが、他の人がキラキラしてて眩しい。

人と会わずに、じっとうずくまっていたい。

 

どうも、春にイイコト起きたことがないように思います。

         * 

小学生のころ、3学期の終わりに

足の指を複雑骨折して、自宅に籠ることになり、

新学期に出遅れた。

 

クラス替えがあったので、すでに

女の子同士は仲良しグループが決まっていて、

私が入る隙もなかった。

 

中学生の時、卒業間際に、

こっぴどく振られたこともある。

大勢の目の前で「好きじゃない」といわれ、

凹んだ。

 

 高校時代、親の協議離婚で家裁に行き、

証人席に立って「私の親権者は・・」と

言わされたこともあった。それも春先。

 

f:id:oshi-mystery:20210321041753j:plain

 さらに、18歳の春。

大学受験の結果を、在籍校の進路担当に伝えに行った。

「第一志望と第二志望に落ちたので、第三志望に行きます」

って報告したら、その教師が

「そーか。やっぱりなー。第一志望は落ちたかー」と。

ガハハって、大声で笑ってくれたよ。

「行くとこあって、桜咲いて、よかったじゃないか」とも。

 その態度、「サイテー(最低)!」と思った。

 

数年前の春。

母の病気が判明して、手術を受けた(回復はした)。

                    *

門出の春は、苦い思い出が多いです。

 

真偽のほどは知りませんが、

誕生月と真逆な季節は、運気も弱まるという説もあります。

秋生まれの私は、春が苦手の

バイオリズムなのかもしれません。

 

「春うつ」とは違う、ということにします。

 

言葉は、自分で自分を縛ってしまうから。

言葉が、新しい現実を呼び寄せてしまうかもしれないし。

 

 

▷本日の知見◁ 

桜咲いても 最低は ある