元編集者のナゾとき☆日記

ミステリー系のTVドラマ・映画・漫画の感想や生活実感コラムをつれづれなるまま書きます。

その4.「ゾ」ウキン(雑巾)

▷日常生活の中で浮かぶ、由なきことを、
サ行のキイワードに載せて綴ります◁

 

「ぞ」 雑巾にシンパシー

 

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マンション住まいです。冬場は、結露に悩みます。

3月でもまだ、結露あります。

特に、出窓がいけません。

 

朝起きて、カーテンを勢いよくあけると、

窓ガラスが「冷え込んで、寒かったよー」

「もう頑張れないよー」とばかりに

冷や汗?をかいています。

 

それを毎日のように、拭き取ってます。

 

結露対策として、

夜のうちに、窓のサッシ下部に、タオル地の雑巾

(使用済みバスタオルを切った端切れ)

を敷き詰めているのだけれど、、、。

 

朝に見ると、じっとり濡れています。

数日、放置すると、ぐっしょりだったりします。

 

水分をたっぷり含んだ雑巾を、

ぎゅぎゅーっと絞るたびに、思い出すことがあります。

 

…昔、編集者だったとき、

「もっと、雑誌が売れる企画を出せ」

「もっと、企画をひねれ」

「金はない(予算ない)けど、知恵を出せ〜」

と、言われ続けました。

 

よく絞られて。

 

気分も、煮詰まりました。

 

そのとき、

「絞れば絞るほど、いい案が出てくる訳じゃね〜」

「私は、雑巾じゃねー!!!」

と発想を飛ばしたら、自虐的に笑えました。

 

乾いた笑い、ってやつです。

 

「ボロ雑巾になってたまるか〜!」

 と思ったら、元気が出ました。 

・・・・・・・・・・・・・・・ 

雑巾に、親しみを覚えます。

 

 今日も粛々と、結露の水を拭き取ってます。

 

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▶︎本日の知見◀︎
雑巾に しみていたのは
「汚れ」じゃなくて 「味わい」か